みんなが進んで「使いたい」サービスに

1716年の創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い、近年は工芸をベースにしたSPA(製造小売)業態を確立し全国に直営店を展開している株式会社中川政七商店。今年2016年には創業300周年を迎えるにあたり、「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンのもと、地方の活性化も推進しています。

今回、名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」を導入いただいた経緯と活用方法、今後の展望について株式会社 中川政七商店 経営企画室 情報システム 鈴木様にお話を伺いました。

 
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導入前の課題

・パソコン主体の名刺管理システムでは使い勝手が悪く利用頻度が下がっていた

名刺情報をデータ化して企業でデータベースとして管理しようと、自社の共有システムに各自名刺情報を手入力していました。しかし、社内ネットワークの下でしか利用できなかったので、店舗や社内にあるパソコンでしか使用できず、外出先では使えない不便さから自然に使う頻度が下がり、結果的に使われていない状態になってしまいました。
気付けば、みんな各々で名刺をファイリングしたり保有している状態に。
ユーザーが使いやすいことも大切ですが、会社が管理しやすい側面が第一です。使えない、使わないが一番いけない状態なので、使えるようにするにはどういったサービスがいいのか考えました。

 
 

CAMCARD BUSINESS導入のきっかけ

“便利さが社内のクチコミで広がっています”

・名刺管理に必要な機能がすべて実装されている
・名刺交換後のケアに注力できるシンプルで使いやすい設計

SONY DSCもともと、私自身が名刺管理アプリ「CAMCARD」個人版のユーザーだったのですが、企業で名刺情報を共有・管理できるビジネス版を選ぶ際に、改めて他社とも比較してみました。

現状、名刺交換相手は店舗スタッフや本社スタッフ、部署ごとに違いますが、どちらかと言うとプッシュよりプル型の営業案件が多いので、いただいた問い合わせやアプローチに対してきちんと適切な情報を送ったり、しっかりケアをしていく事が名刺管理する上で重要でした。

 
 
CAMCARD BUSINESS」を選んだ決め手は、コスト面と使いやすさ。
名刺管理に必要な機能はすべて網羅されていて、余計な機能は実装されていないシンプルな設計なので使いやすいですし、その分コストも安い。
新規開拓を主とするのであれば、SFAの要素もより必要かとは思いますが、名刺交換した人を管理するのであれば「CAMCARD BUSINESS」で十分です。

導入もスムーズに進みましたね。
私用端末にアプリをダウンロードしてもらい、アカウントを配布。ネットワークは会社で用意し、店舗での利用促進につなげました。読み込んだ名刺情報が電話帳として機能することはもちろん、みんなが意外に喜んだのがマップ表示機能でした。企業名をいちいちコピペして調べる必要がなくなり、手間が省けたことが大きな利点です。

社内でも「CAMCARD BUSINESS」の便利さが社員間のクチコミで広がっていて、自然と良い流れができています。導入することによって、便利さよりも手間や煩わしさのあるシステムやサービスは定着しなかったこともあるので嬉しいですね。

 
 

活用方法と導入効果

・タグ付けで業種を整理!検索のしやすさをカスタマイズし利用頻度アップ
・名刺情報の全社共有で会話や案件が繋がる

当社は、工芸に特化したSPA業態を展開しており製造、企画、流通、小売のすべてを行い、卸しや直営店も運営しています。
企画のデザイナーや仕入れバイヤー、全国に50店舗弱ある店舗スタッフなど、様々な職種の社員が在籍していますが、職種問わず、本社社員は全員「CAMCARD BUSINESS」を使用しています。

名刺交換相手は、主に店舗、管理しているデベロッパーや百貨店、地域のメーカー担当者、全国の小売店業者などが中心ですが、「CAMCARD BUSINESS」を導入するにあたり、使用イメージの設計図を作成し準備しました。
たとえば、メーカー・小売店・サービス提供・官公庁・その他と、業種を大まかなカテゴリで分けた「タグ」を事前に80個ほど作成しました。
アカウントを配布した社員も、はじめからタグを設定しておいたので導入したこちら側の意図をわかってもらっていますし「タウンページみたいにしたい」と常日頃からイメージを伝えているので、索引を引けば探せるように名刺登録時の「タグ」付けは徹底してくれています。

また、運用書には載せていませんでしたが、便利な機能として「メモ機能」をボトムアップで実際に使っている社員が増えてきています。データベースを見れば誰が登録した名刺かわかるので、そこから会話や案件が進むこともあります。従来に比べ、名刺登録の手間が格段になくなったので早くから社員に定着しているサービスだと感じます。
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正確にアプローチするためにデータベースを構築
組織の基盤づくりをCAMCARD BUSINESSで

先ほど、プル型営業案件が多いと伝えましたが、いま遂行している博覧会プロジェクトでは、逆のケースもあります。たとえば、岩手・盛岡での開催の場合は地域情報がほしい。そして、博覧会開催の情報発信を行い、協力要請もしたい。この場合は、問い合わせだけ待っていても時間がかかってしまうので、プッシュ体勢に切り替える必要があります。

このように、短期で成果を求めるケースもあるので、日ごろから情報を集約し、正しいタイミングで正しい相手先に迅速にアプローチできるデータベースが求められます。今後も、「CAMCARD BUSINESS」を活用して組織の基盤づくりを強化していきたいです。

 
 

今後の展望

創業300周年を迎えるにあたり、「大日本市博覧会」プロジェクトが始まりました。物販やトークショー、ワークショップなどを企画しています。
地方との親和性の高い工芸が、お客様を地方に誘致する観光資源のひとつになれたら良いな、という想いと、意外にも地元の人が地元の工芸のことを知らないケースもあるので、このプロジェクトを通じて知っていただくきっかけになればと考えています。

いま、日本に工芸品の産地と呼ばれる種類で分けると300産地に分けられると考えられています。でも、明確に産地を分けたデータはまだありません。いずれ、産地マップのようなものを制作してみたいですね。
 
1070_1427■『大日本市博覧会』詳細はこちら■
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/hakurankai
長崎博覧会 9月22日(木・祝)~25日(日)
新潟博覧会 10月6日(木)~9日(日)
奈良博覧会 11月1日(火)~6日(日)

 
 
株式会社 株式会社中川政七商店
http://www.yu-nakagawa.co.jp/top/
設立:1983年 11月 30日
創業:1716年 (享保元年)
代表取締役社長 十三代 中川 淳
事業内容:生活雑貨の企画・製造・卸・小売
本社:630-8144 奈良市東九条町1112-1
東京事務所:150-0001 渋谷区神宮前5-43-7 2F(1F 店舗)

 


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