新規顧客創出の手がかりが名刺管理にあり!
SFA活用の入り口としてCAMCARD BUSINESSを採用

東証一部上場企業であるシンフォニアテクノロジーは、航空宇宙から鉄道、自動車、半導体、機械、エネルギー、プリンタなど多彩な製品を手がけ、シェアトップクラス事業を多く抱える電子精密機器カンパニーです。

今回、クラウド名刺管理「CAMCARD BUSINESS」を導入いただいた経緯と活用方法、今後の展望についてシンフォニアテクノロジー株式会社 営業業務統括部 中村課長様、グループ企業である株式会社アイ・シー・エス 営業本部 東京営業所長 次長 赤松様にお話を伺いました。

(左より) 株式会社アイ・シー・エス 営業本部 東京営業所長 次長 赤松様、シンフォニアテクノロジー株式会社 営業業務統括部 中村課長様

(左より) 株式会社アイ・シー・エス 営業本部 東京営業所長 次長 赤松様
シンフォニアテクノロジー株式会社 営業業務統括部 中村課長様

 

導入前の課題

“営業力強化にインフラの見直しは必須でした”

・営業同士の情報共有ができていなかった
・エクセル管理の限界を感じていた
・SFAの導入を検討

SONY DSCシンフォニアテクノロジーはメーカー企業ですので、製品力は評価されることが多いものの、以前から営業力が弱いと指摘がありました。この先、業界トップシェアを獲っていくには営業力強化に注力する必要があると捉え、10年前より営業改革推進部門を発足し、社員教育やコンサルティングを中心に改革がスタートしました。

しかし、教育だけではすぐに行き詰まってしまい、根本的にインフラ自体を見直し強化する必要性がありました。そして、新たに4年前より営業業務統括部を本格的にスタートさせました。

当初の営業スタイルは、アプローチした顧客情報を各々で管理していて情報共有ができておらず、大体5年のローテーションで部署を異動した際には一から顧客先を探してアプローチすると言う効率の悪さが目立ちました。

エクセルで資料や情報を手入力でまとめる事への限界も感じていましたし、横の風通しが良ければ業務効率が上がるのでは。と言った意見も営業本部長からあがってきたタイミングで、SFA(営業支援システム)や名刺管理サービスの導入を視野に入れ調査をはじめました。

 

CAMCARD BUSINESS 導入のきっかけ

“できる限り「手間」を省いてSFAを活用したい”

・他社サービスと比較しても導入しやすい値段設定
・SFA活用のステップとして利用

システムを模索するなかで調査を依頼したのが、シンフォニアテクノロジーのグループ企業であるアイ・シー・エスの赤松さんです。

(赤松様)
SONY DSCはじめは自社で内製できないか検討しましたが、機能面で難しく既存のサービスを探すことになったんです。もともと、私個人が名刺管理アプリ「CAMCARD」のユーザーだったことから、スマートフォンで簡単に名刺情報をデータ化したり、データから情報を検索する利便性や、読み込み精度の高さは既に知っていました。

2008年に自社でSugarCRMを用いた簡易的なSFAを立ち上げたことがあるのですが、このようなシステムを活かすためには皆が使わなくては意味がないですよね。システムに情報を手入力する手間が壁となり、なかなか利用促進に繋がらなかった経験があります。

営業はスピード感が何よりも大事ですし、煩わしい作業を省くことによって営業モチベーションも上げられると思います。この点でCAMCARD BUSINESSの機能やコンセプトはマッチしていると感じ、中村さんに紹介しました。その後、良いサービスであったため自社への導入と販売パートナーとして弊社顧客への紹介をしていくことに決めました。
(中村様)
赤松さんに紹介いただく前に、まず他社の名刺管理サービスの導入を検討したのですが、名刺管理にしては価格が高いと思っていました。SFA導入も視野に入れているので、名刺管理・名刺データ化部分は安価にしたかった。CAMCARD BUSINESSは、機能がシンプルな分、安価な価格で導入しやすいと思いました。

 

今後の展望

・名刺データベースを構築し、企業資産として残したい

SONY DSCシンフォニアテクノロジーは来年100周年を迎えます。この機会に過去の積み上げた人脈や顧客情報をデータベース化し、企業の資産として残していきたいと思っています。
また、営業11部門間で売り方や対象の業態が違うため、今までは横の繋がりを持つことが難しかったのですが、名刺データベースを共有することで営業のポイントである「新規顧客創出」のための仕組みを創りあげていきたいです。
今後シンフォニアテクノロジーは、グローバルに展開していき、グループ全体で連結売上高1,000億円を目指しています。そのためにも、今回のようなCAMCARD BUSINESSをはじめ、SFAなどシステムの導入は重要な鍵になると考えています。
CAMACRD BUSINESSは、一度使ってみれば一同に「便利だ」と言ってもらえるはずのツールなので、コツコツ積み上げていき、点を線に、そして面にして幅広く活用していきたいですね。

SONY DSC

シンフォニアテクノロジー株式会社
http://www.sinfo-t.jp/
創業:1917年5月
設立:1949年8月
代表取締役社長:古谷 浩三
従業員数:連結 3,563人 単独 1,956人 (2016年3月末現在)
事業内容:モーションコントロール機器、パワーエレクトロニクス機器、サポート&エンジニアリングの研究開発、設計、製造、販売
所在地:東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー

 


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