名刺交換や訪問先へ来訪を知らせる目的として名刺を置いていくシーンを想像してください。

名刺を見た時、『なんとなくこの人の印象が思いだせない・・・』ということありませんか?それとは逆に、名刺に何らかの個性(インパクト)がある場合、その名刺の相手を『あの人だ!』と思い出だせる事ありませんか。

名刺は相手に自分を覚えてもらうための営業ツールです。そのため、他の名刺に埋もれてしまう事のないように、可能な限りインパクトを与えたいと思うのは必然的だといえます。そこで今回は名刺を「インパクト=デザイン」という観点から考えていきたいと思います!

 

◆マルチなシーンで使えるものは?

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主に名刺を使うのはビジネスシーン――

だからといって、黒一色の名刺では、相手に強く印象を残せないというのが現実です。

しかし、少し工夫をすることで、だいぶインパクトを残すことも可能です。たとえば、自分の写真や似顔絵のイラストなどを入れることで覚えてもらえる確率が増しますし、その画像が笑顔であれば印象はきっと良くなるはずです。

そのほか、名刺に使用されるカラーによっても受け取る印象が変わることがあります。

人間にはカラーによって感じる印象というものが異なり、以前、全体に金のラメが入りで、真ん中に筆で大きく名前が書かれ、住所は小さく書かれている名刺を目にした事があるのですが、当然インパクトは絶大でした。今でも鮮明に相手の方の顔が脳裏に浮かびます。その印象深さというと、人としてはとてもいい方だったのですが”成金”というニックネームがついてしまうほど強烈な個性を発揮した名刺でした。

名刺のセンスが良ければセンスがいい人なのだなと、面白いものであればユニークな人なのだろうなとツクヅク感じます。

ただ、利用シーンにこだわらずマルチに使いたいのであれば、あまり個性的なデザインにせず、そつなく、相手に興味を持ってもらえるような色使いや画像を加える程度にとどめておいたほうが良いかもしれません。ケース バイ ケースですね!

 

◆オシャレな名刺は会話につながるネタになる

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センスが光る名刺は、それだけで会話のネタになります。

きっと誰もがオシャレな名刺を見ると、心が躍り、相手の方に興味・関心が芽生えるはずです。その理由として考えられるのが、センスのいい名刺を持っている方は服装などにも気を使い、流行や最新の情報に富んでいる傾向があるように思います。ですから、そのような方と話していると勉強になりますし、会話自体が期待で膨らみます。

たかが名刺、されど名刺。

ですが、人の心を動かすような名刺のデザインをチョイスしている方は、その名刺の印象と同様に人を引き付ける『何か』を持っている、というようなことが多いのかもしれません。

 

◆ちょっとしたひと手間がワンランク上を印象づける!

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ちょっとひと手間加えると、ワンランク上の名刺が出来上がります!

人によっては、名刺に「香り」をつけている人がいて、香り自体はデザインとは異なりますが、名刺を渡す際の印象づけとしては抜群の要素といえます。

今まで香りのついた名刺をもらったことはあまりないという方が少なくないかもしれませんが、ぜひ皆様も一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか! 女性は香りつきの名刺にけっこう敏感な方もいて、これもまた会話のネタになります。きっと名刺につける香りも、自分を表現できる一つのデザインとなるはずです。


 

名刺は渡す相手に自分の印象を残すための大事なツールです。

インパクトの薄い名刺であれば、相手に与える自分の印象も薄くなってしまうといっても過言ではありません。ですから、渡す相手に伝えたい自分の情報を名刺の中にもりこみ、画像や色を工夫して、センス溢れるデザインの名刺を持つようにしてみてもいいかもしれませんね。

 


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