皆さん、こんにちは。社会人3年目の営業部所属のタナカです。

前回、私にとって記念すべき第1回目の
「名刺とパーミッション、個人情報保護法」の記事、いかがでしたでしょうか。
意外と知らないことだった、という人も多いのでは?

さて、今回、第2回目は『名刺のルーツ』をテーマにお送りします。
きっと今回も「へぇー」と感じてもらえるはずです!

 

強力なコミュニケーションツール『名刺』

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第1回目の投稿記事で触れたように、単なる名刺交換という行為でも、
「個人情報保護法」や「個人情報保護方針」という単語が出てくると、
妙に難しい話に感じてしまいますよね。

でも、大丈夫!決して難しいことはありません。
名刺は、きちんとルールやマナーを理解した上で使用すれば、初めて会う人と挨拶するきっかけを作り出してくれますし、デザインなどをネタにして話を膨らませることもできる、コミュニケーションを深められる強力なツールとなりえます。

その強力なコミュニケーションツール「名刺」ですが、
調べると、その(日本での)起源は江戸時代までさかのぼります!
つまりは、ちょんまげ姿のお侍さんが名刺をもっていたというから驚きですよね!?

 

名刺交換のルーツは”ちょんまげ”時代!?

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どうやら、名刺交換は江戸時代から行なわれていた風習のようです。
といっても、当時は現在と目的が違い、訪問先が不在の時に来訪を知らせる目的で墨で
名前を書いた紙をおいてくる、といったような使われ方だったみたいです。

その後、1854年(幕末開国)頃から印刷した名刺が使われるようになり、
現在に近い目的で名刺が使われるようになったのは明治初期頃(富裕層の社交の場)
だったと言われています。
※江戸時代の頃は、自分の名前の上(現在の社名のところ)に家紋が入ったようです

 

世界で最も名刺交換の歴史が深いのは中国!

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時代ともに様々な場面で、多くの人々に使われるようになり、現代のように
ビジネスシーンでは必要不可欠なコミュニケーションツールとなった名刺。
そのルーツは、調べれば調べるほど「なるほどー!」の連続でした。

最後に名刺のルーツを世界レベルで見てみると、驚くことに
その誕生は紀元前2世紀頃の中国! 紀元前2世紀というのは日本でいうと、
女王・卑弥呼(邪馬台国)と聞いてわかる人もいるのでは? そう、弥生時代にあたります!
その頃に誕生し、その後、ヨーロッパ、日本に広まったようです。

 


以上です。

名刺のルーツ、いかがだったでしょうか。
ぜひ後輩やお客さんと話をする際、「かしこい」アピールでうんちくを披露してみては!
次回は、「かしこく見せる名刺の渡し方」をテーマにお送りします。

 


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